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保線車両のできるまで

モノづくりの魅力にあふれる自社一貫生産

松山重車輛工業は保線車両の一貫生産を行っています。
車両に求める機能は鉄道会社ごとにさまざま。
各社のニーズをくみ取って設計図面を起こし、自社で加工から組立・塗装・検査まで行って製品化する。
ゼロから作り上げるモノづくりの楽しさにあふれています。

各職種の仕事

営業職

お客様の課題を解決するため、
要望を吸い上げ技術を提案し、
車両の概要を組み立てます。

松山重車輛工業の営業はモノを売る営業ではありません。技術を提案する営業です。
鉄道会社から寄せられる要望に対して、技術でお応えします。鉄道を支える使命感と、モノづくりに携わるワクワク感が味わえます。

設計職

10年、20年と
現場で活躍するような保線車両を、
自分の手で設計します。

営業から寄せられたリクエストをもとに製品化に向け設計図面を起こします。自分が設計したマシンを完成まで見届けられるのは一貫生産の当社ならでは。納品時には立ち合いもでき、本線を走る姿を見た時の達成感は格別です。

事務職(購買)

ボルトからエンジンまで、
必要な資材を適切なパートナー企業に発注します。

保線車両の製作には様々なパーツが必要となります。設計図を確認して「このパーツはどのパートナー企業に見積もりを取ればいいのだろう」と判断するのが購買の仕事。適切な調達で保線車両のクオリティを支えます。

製造職(加工)

保線車両の「足元」を支える
「車軸」を作り上げる
大切な部門です。

松山重車輛工業のウリは保線車両の一貫生産。
複雑で精密な車軸も、自社で設計・製作しています。旋盤など各種加工機器を使ってのパーツ作りに始まり、車軸の組み上げまでが加工の仕事。モノづくり感が強い分野です。

製造職(組立)

エンジン、運転席、車軸などを「台枠」に組み、
車両の形にしていきます。

車両のベースとなる台枠に各種パーツを取り付けて車両の形に組み立てます。プラモデル作りと似ているかもしれません。ただし、安全に線路を走行できるよう、正確な位置にしっかりと確実に取り付けることが求められます。