ご挨拶
新たな技術領域の開拓を目指して。
昭和25年の創業以来、当社がひたすら目指してきたものは、常に現在よりもレベルアップした技術の開発と、より安全性が高く、保線に従事する皆様に使いやすく設計された製品づくりです。
このような目標のもとに取り組んでいる鉄道保線用軌道モータカー等の保守用各種機械の開発・製造は、社会の中できわめて重要な軌道輸送を根幹で支える業務であり、国民生活でも大きな影響をもたらす事業です。
当社では、業務に携わる使命と責任を全社員が深く心に刻みながら、より高いレベルの技術開発と、すべての業務分野における創意工夫をモットーに、前進を続けています。
これからも当社独自の技術と総合力を発揮して、さらなる社会の発展に全力をあげて取り組んでまいりたいと考えています。
代表取締役社長 松山 憲雄
経営理念・社訓
誠意…正直に生きる
誠実…真面目に生きる
研業…技を磨く
努力…一所懸命に働く
「安全、快適、便利」
現代という時代が求める潮流を一言で表すなら、この3つの言葉に集約できると思います。中でも「安全・安心」の価値は、昨今ますます高まっているように思えます。連日報道される事件、事故。私たちは危険と隣り合わせの社会で暮らしています。
このような現代において、何よりも求められるのは、安全に暮らせる日常、安心して働き、学べる社会ではないでしょうか。
当社は半世紀をはるかにこえる長い歳月、鉄道保線用軌道モータカーやレール探傷車、軌道検測車など軌道交通にかかわる製品の開発・製造に携わってきました。その開発思想の基本方針は、より安全性が高く、保線に従事する方々にとって使いやすく設計された製品づくりです。保守用各種機械の開発・製造は、社会の中できわめて重要な軌道輸送を根幹で支える業務であり、国民生活にも大きな影響をもたらす事業です。
当社はこれからも、これまで積み上げてきた技術体験を基に、人間工学に基づく新たな発想を組み合わせ、製品づくりを通じて、安全・安心な社会の構築に寄与してまいりたいと考えています。
会社概要
会社名 |
松山重車輛工業株式会社 |
所在地 |
〒950-3308 新潟県新潟市北区下大谷内378番地18 |
電話番号 | 025-259-8611 |
FAX番号 | 025-257-3131 |
代表者 | 代表取締役社長 松山 憲雄 |
設立年月日 | 昭和25年3月29日 |
資本金 | 9,000万円 |
業務内容 | 鉄道用軌道車輛・保線機器の製作・改造・修理 各種産業用車輛・機器の製作・改造・修理 |
従業員数 | 70名 |
取引銀行 | 第四北越銀行本店/きらやか銀行新潟支店/みずほ銀行新潟支店 |
主な納入先 (順不同) | 北海道旅客鉄道(株)/東日本旅客鉄道(株)/東海旅客鉄道(株)/西日本旅客鉄道(株)/九州旅客鉄道(株)/四国旅客鉄道(株) 札幌市交通局/仙台市交通局/東京都交通局/横浜市交通局/名古屋市交通局/京都市交通局/大阪市交通局/神戸市交通局/福岡市交通局 東京地下鉄(株)/東京急行電鉄(株)/小田急電鉄(株)/東武鉄道(株)/西武鉄道(株)/京浜急行電鉄(株)/伊豆急行(株)/京成電鉄(株)/首都圏新都市鉄道(株)/京王電鉄(株)/東葉高速鉄道(株)/名古屋鉄道(株)/矢作建設(株)/近畿日本鉄道(株)/阪急電鉄(株)/南海電鉄(株)/阪神電鉄(株)/京阪電鉄(株)/山陽電鉄(株)/神戸電鉄(株)/北神急行電鉄(株)/北大阪急行電鉄(株)/西日本鉄道(株)/(株)日本線路技術/日本機械保線(株)/日本プラッサー(株)/日本スペノ(株)/マティサ・ジャパン(株)/芝浦エレテック(株)/新潟トランシス(株)/東京計器(株)/保線機器整備(株)/(株)ゆりかもめ/三岐鉄道(株)/東鉄工業(株)/第一建設工業(株)/(株)レールテック |
会社沿革
昭和15年4月 |
新潟市流作場2,507番地において自動車修理販売業個人創業 |
昭和25年3月 |
松山自動車工業株式会社に組織替え 資本金1,000千円 |
昭和28年4月 | 増資、1,000千円 資本金2,000千円 |
昭和29月7月 | 増資、2,000千円 資本金4,000千円 |
昭和29年8月 | 軌道モータカー用油圧式自動転車装置 特許取得番号第193728号 |
昭和30年4月 | 東京都に東京出張所設置 |
昭和31年9月 | 二級重整備工場の認定取得番号 第540号 |
昭和35年8月 | 増資、4,000千円 資本金8,000千円 |
昭和37年7月 | レール走行兼用自動車実用新案取得登録 第573061号 |
昭和38年2月 | 増資、4,000千円 資本金12,000千円 |
昭和39年4月 | 増資、8,000千円 資本金20,000千円 |
昭和39年12月 | 新潟市山木戸1,387番地に本社、工場移転 |
昭和40年10月 | 増資、5,000千円 資本金25,000千円 |
昭和43年5月 | 増資、10,000千円 資本金35,000千円 |
昭和44年6月 | 大阪市に大阪出張所設置 |
昭和45年4月 | 増資、10,000千円 資本金45,000千円 |
昭和47年1月 | 松山重車輌工業株式会社と商号変更 |
昭和49年10月 | 増資、25,000千円 資本金70,000千円 |
昭和58年8月 | 増資、20,000千円 資本金90,000千円 |
平成2年5月 | 新潟市北区下大谷内378番地18に本社・工場移転 |
令和2年12月 | 第二工場竣工 |
組織図
主な製品
- けん引型軌道モータカー
- 作業用軌道モータカー
- タイヤ走行式モータカー
- 超音波レール探傷車
- 多機能型バラストスイーパー
- 道床バラストコンパクター
- 軌道検測車
- 架線信号検測型電気検測車
- 架線延線巻取車
- 電車けん引型入換車
- 砕石運搬ダンプトロリー
- 砕石ホッパー車
- レール運搬車
- 除草薬散布車
- 材料運搬台車
- 除雪装置付軌道モータカー
- レール緊張器
- 搬送台車